Chord
コード進行は
C→F6→Bdim→Em7→Am→Dm7(b5)→G7→Csus→C
となります。
8種類のコードタイプはポップスでよく使われるものを選んでいます。
(m7(b5)コードはⅦm7(b5)よりもⅡm7(b5)での使用の方が圧倒的に多いです。
Ⅶ度上のコードに関しては、Ⅶm7(b5)よりもⅦdimの使用の方が多いです。)
これまでは臨時記号(#、b)の付かない音のみを使っていましたが、こちらのコード練習では
BdimとDm7(b5)のところにAbの音が出てきます。
※m6(b5)=dim
ポップスでよく使われるコードタイプが5つのポジションで弾けるようになっています。
縦列は同じコードネームですが、ルートが転回系の形になっているものはあえてコードネームを書いていません。
弾く順番は
1番上の段を左(C)から右(Csus)
2段目を左から右
3段目を…
最後の段を…
と弾いていき次に
最後の段の上の段を左から右
その上の段を左から右
という順番で3往復程度弾きます。
リズムは次のように弾きます。
コードを弾くところは全てアップストロークになります(1段目除く)。
通常の方はダウンストロークよりアップストロークの方が苦手です。
たとえば、体温計の温度を下げる際はみんな下に振り下げて落とします。
上に振り上げて温度を落とそうとしてもなかなか難しいと思います。
普段の生活では慣れていない動作なのです。
アップストロークのみを使うことで効率のよい練習が出来ます。
録音して速度を半分に落として聴いた際、コードおよびカッティング部分が
「ジャララ、ジャララ」ではなく「チャッ、チャッ」と、ひとつの音になっているように歯切れよく弾きます。
2拍目、4拍目(カッティング)のアクセントを意識して弾きます。